手帳

偏愛文房具

 小生、学生時代は新潮社の手帳を使つてゐた。授業以外の予定は限られるので、見開き2週間で1日分3〜4行のスペースで十分だつた。
 1980年代後半にシステム手帳が日本でも流行し、自分の用途に合はせてリフィルを交換できるのが気に入り、愛用するやうになつた。初めは、「PLUS」の「inning」といふシリーズのバイブルサイズ(プラスチックのものと革製のもの)を使用してゐて、スケジュール管理の他、読書や映画の記録をしたりしてゐた。(その後「filofax」も購入。)
 その後、バーチカル形式のスケジュール帳を使ふために「Quo Vadis」の手帳(Business Prestige)を使つたり、PDA(電子情報機器)「Palm」を使つたりもしたが、結局システム手帳に戻つた。(週間スケジュールのリフィルは、バーチカル形式のものを使用。)その後、携帯のしやすさからMini6サイズがメインになつたが、進路主任や教務主任を担当した時はA5サイズを職場に置いて併用したりもした。
 退職後の今は、スケジュール管理もMicro5で十分になつてゐるのが、ちと寂しい気もする。

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