2025.07.20
今年も「趣味の文具祭」に参加するために浅草橋に行く。去年は9月だつたが、今年は7月19日(土)・20日(日)。今日は、衆議院議員選挙の投票日なので、来る途中で投票を済ませてきた。
駅の西口改札を出ると、ガード下と狭い道を挟んだ向かひ側とには、大衆的な飲食店や革製品などを売る小さな店が軒を連ねてゐる。有名なタイ料理の店「Smile ThaiLand」などもある。路地にも、いはゆる昭和レトロな店が並んでゐる。





「趣味の文具祭」の会場は「浅草橋ヒューリックホール」。チケットは事前予約制。(当日券もあり。)数日前にメールで当日の入場方法についての案内があつた。今年は、開場前に来た人には整列番号の抽選を行ふとのこと。(熱中症対策で、あまり早い時間から並ばないやうにするためか?)



今年も、受付でスマートフォンの電子チケットを提示すると、オリジナル・トートバッグとチラシを貰へる。(今年は、暑さ対策のためか、紙の団扇も一緒に配付された。)このオリジナル・トートバッグが入場券代はりになる。今年のものは、去年のものよりも厚手でマチもある。

まづ「WILDSWANS×趣味の文具箱」の「サドルアップシステム手帳 M5」を買ふ。(妻には内緒。)その後、各出店ブースを覗きながら会場を2周ほどする。
会場の隅にはフォトスポットが設置され、購入した商品と一緒に撮影する装飾小物も置かれてゐたので、小生も撮つてみた。

昼食は、ガード下の「とんかつ いちかつ」で「ロースかつ定食」を食べる。1階はカウンター席のみ、2階はテーブル席だつた。大衆的なとんかつ屋で、値段は手頃だが、とんかつ自体は美味しかつた。


昨年来た時は、駅の北側をブラブラしたので、今年は南側を(暑いので短時間)歩く。
東口の前には、「人形の久月」のビルがある。(東口の写真は、人物の顔がはつきり判らないやうにフィルターが掛けてある。)


東口を出て、浅草橋に向かひ南に進むと「吉徳の人形」のビルがある。「久月」「吉徳」のやうな大手の他に「人形師 原孝洲」の店などもある。


神田川に架かる浅草橋の袂には「浅草橋公園」がある。「浅草見附跡」(江戸城を囲ふやうに造られた門の一)の碑がある。

「浅草橋」と「柳橋」の間(柳橋の先で隅田川に合流)は、屋形船の船溜まりになつてゐる。水上バイクが走つてゐるのも見える。

小生が浅草橋を渡つてゐると、自転車に乗つた外国人観光客と思はれる集団がやつてきた。(橋の上で案内人が何か説明をしてゐたやうだ。)陽射しが強いので、熱中症にならないことを祈る。小生も、早めに帰らうと思ふ。

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