2026.01.06
神戸電鉄有馬線「有馬温泉駅」から「谷上駅」で神戸市営地下鉄に乗り換へて「三宮駅」に行く。主目的は、「神戸市立博物館」で開催中の「大ゴッホ展 夜のカフェテラス」を観ること。


途中「新神戸駅」で下車し、荷物をコインロッカーに預ける。神戸市営地下鉄の改札を出ると、完全無人書店「ほんたす しんこうべ」があつた。書店にとつて冬の時代だが、生き残りを賭けたさまざまな試みがあるのは、かすかな希望である。頑張つてほしい。

「新神戸駅」から再び市営地下鉄に乗り、「三宮駅」で降りる。

三宮は、去年も「国立文楽劇場」の「新春文楽公演」を観るために大阪に宿泊した際に、妻とは別行動で訪れた。その時には詣でなかつた「生田神社」を今回は参詣する。鳥居と楼門の間に多くの看板広告が吊つてあるのに驚いた。他では(少なくとも東京では)見たことが無い。


「生田神社」の境内北側には鎮守の森「生田の森」がある。森の中には「生田森坐社」がある。


「生田の杜(杜)」は、蒲鉾発祥の地ださうだ。

「生田神社」から「東門街」「IKUTA ROAD」を通り、三宮の中心街に行く。


「KOBE 三宮センター街」をぶらぶらする。

入口前の歩道には、タイルで作られた「羅針盤モニュメント 」がある。


「あかつき書房」といふ古書店があつた。頑張つてほしい。

正月なので〝福〟字の垂れ幕が掲げられてゐた。(反対側は〝寿〟字。)

「JUNKUDO(淳久堂書店)」の3・4階にある「ナガサワ文具センター」に立ち寄り、クリアファイルとシステム手帳のリフィルを買ふ。

「三宮センター街」の地下にある「吉祥吉 三宮店」で昼食。胃も完全には恢復してゐないし、神戸牛ステーキ・神戸牛ハンバーグ・海老フライ・ミニカレーが少量づつ同時に味はへる「神戸牛 大人のお子様プレート」を食す。


昼餉を終へ、「旧居留地」を歩く。
1868年(慶応3年)の神戸港開港にあわせて、外国人が住む場所として「居留地」が整備された。居留地の設計はイギリス人技師が担当し、ヨーロッパの近代都市計画技術のもと、当時の日本では最先端の街が建設された。居留地が日本政府に返還されてからは、日本企業による近代的なオフィスビルなどが建設され、神戸の経済発展を支へてきた。現在も、当時の面影を残す歴史的建造物や近代建築が数多く残つてをり、異国情緒溢れる街並みを愉しめる人気の観光スポットとなつてゐる。(神戸公式観光HPに拠る。)
「神戸朝日ホール」は、、旧居留地のシンボルと言へる建物であつた「神戸朝日会館」を、外壁は原則的に復元再生し、内部は現代的な機能に合ふやうに建て替へ、復元部分の上部に現代的なオフィスビルを建築したもの。

「旧居留地下水道公開施設」。1872年(明治5年)頃に造られたものらしい。

「旧神戸居留地十五番館」は、唯一残る居留地時代の建物で、「アメリカ領事館」として使用されてゐた。阪神・淡路大震災で全壊してしまつたが、倒壊前の部材70%を使用し、免震構造を取り入れて建設当初の姿に再建された。

「川崎汽船」の本社ビルとして1939年(昭和14年)に竣工した「神港ビルヂング」。現在でもオフィスビルとして使用されてゐるが、カフェ・レストランのある1階は、一般の人も入ることができる。

1935年(昭和10年)に建築された「旧横浜正金銀行神戸支店」の建物を増改築した「神戸市立博物館」(国登録有形文化財)。ここで「大ゴッホ展 夜のカフェテラス」が開催されてゐる。小生たちは時間指定の予約チケットで13時から予約してゐたが、予約した人でも入場待ちの行列が出来てゐた。やはりゴッホは人気である。

ゴッホの作品の他、ゴッホが影響を受けたミレーやルノワールやモネやセザンヌたちの絵も展示されてゐる。原則撮影禁止だが、撮影可の絵も何点かあつたので、掲げておく。
まづ、ゴッホの代表作「夜のカフェテラス」。今回の展覧会の目玉である。

ゴッホは「自画像」を何作も描いたが、これもその一つ。

少し時間があるので、さきほどの「旧居留地十五番館」の1階の「Salon15 TOOTH TOOTH」でティータイム。ポットティーにケーキプレートを注文する。写真のケーキは、シャペロン(苺ミルク仕上げのベイクドチーズケーキ)。

神戸市営地下鉄で「新神戸駅」に戻り、預けてゐた荷物を取り、新幹線で帰京。午後に山陰で発生した地震の影響で、新幹線が遅れてゐた。
おまけ…。妻は、明日人間ドックのため21時以降は食事ができないので、「東京駅」構内で夕食。「グランスタ東京」の「近畿大学水産研究所 はなれ」に入る。小生は、「近大お造り御膳」を食す。厳しいことを言ふと、刺身(鮪の中トロ・赤身と縞鰺・真鯛)はやや味が薄い気もした(小生の体調のせゐもあるかもしれない)が、鮪の完全養殖を実現したことだけでも評価されるべきである。(店舗で提供されるのは、近畿大学が稚魚まで育て、その後各地の業者が育成した養殖魚。)今後に期待したい。




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