晴遊雨読。街角の本屋までの旅。街歩き。若葉台駅。京王相模原線。Coach&Four。コーチャンフォー。若葉台公園。

2025.05.13

　京王線「若葉台駅」界隈を歩く。主目的は、大型書店「Coach&Four（コーチャンフォー）」に行くことである。
　「若葉台駅」は、川崎市麻生区黒川にあるが、北及び東は東京都稲城市で、東京都と神奈川県の境に位置する。多摩丘陵の斜面に造られてゐる。（ちなみに「若葉台」といふ地名は、神奈川県にも埼玉県にもある。）
　南口には小さな広場があり、その周囲の施設には学習塾がいくつも入つてゐる。

　北側の広場（バスターミナル）は改札よりも高い位置にあるため、北口を出るとすぐ左手に階段とエスカレーターがある。エスカレーターを昇ると、バスロータリーがある。

　ロータリーの周囲には、西に「若葉台新都市エンタービル」「Frespo」「クリニックモール若葉台」、東に「Frespo East」などのビルが建ち並んでゐる。

　昼食は、前回来た時には、「Frespo East」内の鶏料理店「ゴクチープラス」で「からあげ定食」を食べたので、今日は「Frespo（West）」内の「餃子の王将」で「餃子の王将ラーメンセット」（餃子３個・ミニ炒飯付き）にした。

　「Frespo East」前のエスカレーターまたは（元気ならば）階段を昇ると、東に「ケーズデンキ」、西に「稲城市立ｉプラザ」（図書館やホールなどが入つてゐる）がある。

　その先には、東に「テレビ朝日若葉台メディアセンター」（テレビ朝日の専用局外施設・企業博物館）、西に「若葉台センター商業ビル」（「スーパー三和」「ユニディ」などが入る）がある。その間の道は、広くて中央に緑もある。この先に大きな団地・マンションがあり、朝の通勤時は大勢の人が通るからだらう。

　「テレビ朝日若葉台メディアセンター」の北に、「Coach&Four」（コーチャンフォー）がある。北海道に本部があり、東京はここ若葉台にしか店舗が無いので、あまり馴染みの無い人も多いだらうが、全国最大級の書籍・文具複合店である。書籍の在庫は約１００万冊に及び、学習参考書・児童書や雑誌なども豊富である。文房具や音楽・映像ソフトの品揃へも充実してゐる。

　「Coach&Four」の向かひには「ヤマダ電機」がある。「Frespo」の中の「NOJIMA」・「ケーズデンキ」と合はせ、この狭いエリアに３軒もの家電総合店がある。スーパーマーケットも「Frespo」内の「ヤオコー」と「若葉台センター商業ビル」内の「スーパー三和」との２軒がある。

　「Coach&Four」「ヤマダ電機」の北、都道１９号に架かる陸橋を越えると「若葉台公園」が広がつてゐる。公園にはテニスコートや円形広場・段々広場などさまざまなエリアがある。公園に隣接して巨大な団地・マンションがある。平日なので人は少なかつたが、それでも幼い子ども連れの母親や老夫婦が、何組か散歩してゐた。休日は、家族連れで賑はふのだらう。