2026.03.05
井崎英典〔監修〕『理由がわかればもっとおしい! コーヒーを楽しむ教科書』(ナツメ社)読了。
コーヒーの淹れ方については、雑誌の特集やムックなどを立ち読みしたことはあるが(本屋さんごめんなさい)、コーヒーについて体系的に知つておかうと思ひ、書店で何冊か拾ひ読みをして、もつと詳しいものもあつたが、初心者の小生には適当だと思つてこの本を買つた。
監修者の井崎英典は、第15代ワールドバリスタチャンピオン。アジア人では初の栄誉だといふ。
内容は、コーヒーの産地や品種とその特徴、生産処理の方法・焙煎度合・淹れ方と味はひの関係、家で美味しく淹れるために必要な(あると便利な)器具、器具の種類と味はひの関係、ハンドドリップ術などについて、基本的なことを教へてくれる。(知つてゐることも多かつたが…。)図やイラストも多く、解りやすい。
小生は、1日に2〜3杯コーヒーを飲む。朝は、洋食(パン・サラダ・卵料理・果物)なので、カフェオレにして飲んでゐる。昼と夜(と間食)は、食事(菓子)に合はせて、コーヒーか紅茶か日本茶(煎茶・焙じ茶)を食後に飲む。コーヒーは、そのつどミル(グラインダー)で挽くと言ひたいが、時間が無い時は予め挽いてある粉を使ふ。ドリッパーは、以前は「カリタの3つ穴」を使つてゐたが、今は「ハリオV60」。ミルは、電動の小型のものを使用してゐたが、挽いた粒の大きさにバラツキがあつた。(それでも予め挽いてあるものよりは、圧倒的に香りが立つが…。)刃がプロペラ状のブレードグラインダーでは粒の大きさを揃へるのは難しいといふので、ステンレス臼刃の「TIMEMORE Coffee Grinder C3S PRO」に買ひ換へた。粒は以前よりも揃つてゐるやうに思ふ。(何度か試行錯誤して中粗挽きに設定。)ボディは金属で重厚感・高級感があり、ハンドルが折り畳めるのも狭い我が家には好い。村上春樹は、朝起きてまづコーヒーを淹れることで一日を始めると言つてゐるが、確かに、ミルでコーヒー豆をガリガリと挽き、その粉をドリッパーに容れてドリップケトルから静かに湯を注ぐと、芳ばしい香りが立ち昇り、清新な気分になる。



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